リポビタンDを飲むと本当にファイトが出るのか調べてみました。
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大正製薬のリポビタンDについて面白い話があります。「ご主人が疲れていたら、したら、どうしますか?」という質問を主婦にアンケートをとったところ、なんと「ドリンク剤を飲ませる」というのが第1位でした。世の中のご主人たちは、リポビタンD程度で元気がモリモリと出てくると思っているらしいですね。リポビタンDを飲ませるのではなく「ゆっくり、休ませてあげる」とか「おいしい夕食を準備する」とかのアンケート結果を期待していた私が間違っているようですね。リポビタンDのようなドリンク剤を飲ませることは、すごい発想ですよね。「これでも飲んで、トットと働きにいきなさい」とでも言われている光景が目に浮かんできますね。大正製薬のリポビタンDを含めて、ドリンク剤市場は「医薬品だけで1800億円。清涼飲料水もほぼ同額」だと言われていますから、合計すると3600億円という大きな市場ですよね。もし、リポビタンDのようなドリンク剤を勤労している男性だけが飲んでいるとしたら、いったい1人が何本飲んでいるのか、恐ろしくなってきます。
大正製薬のリポビタンDはCMで非常に有名になった商品ではないかと思っています。「ファイトーッ、いっぱぁーツ!!」という、元気が出るというより危険を冒しているという感覚しかないのですが、CMとしては成功しているのでしょうね。山を駆け巡ったり、崖っぷちにぶら下がったり、逆巻く渓流をこぎ下ったり・・・とにかくうるさい2人連れですよね。大正製薬のリポビタンDのCMを見ると、リポビタンDを飲めばファイトが1発出て、荒野渓谷を跋渉し、引き締まった筋肉隆々とした体になれると、一般の主婦は無意識のうちに思い込んでいるのでしょうかね。ところが、そもそもリポビタンDは、昔に厚生労働省が「ファイトを飲もう!」などの広告を「好ましくない字句」として警告し、実質禁止したと聞いていたのですが、私の聞き間違いだったのでしょうか。さらに「疲労回復」という効能も禁止されているはずですが、ほとんど野放し状態ですよね。でも、実際にリポビタンDを飲んで「疲れがとれた」と思っているひともいるかも知れませんので・・・。
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では、リポビタンDの成分を調べて、本当に疲労回復ができて、ファイトが出る飲み物であるか検討してみますね。まず気になるリポビタンDの成分では添加カフェインですね。要するにカフェインで眠気がさめて疲労回復したような気分になっただけのことでしょうね。さらに、ひそかにアルコールが添加されていたケースもあったのです。中には12%ものアルコールが配合されていて一瞬疲れたがとれたような気になったのでしょうね。しかし、実際はドリンク剤に添加されていたアルコールで酔っ払っただけのことでしょうね。この程度の話で済めば笑い話で済むのですが、実は悲劇が起こっているのです。下戸の運転手が眠気ざましにドリンク剤を3本飲んで名神高速を運転中に激突、前後5台が炎上するという惨劇が起こった。即死した運転手からアルコールが検出されて、警察は飲酒運転と断定した。しかし、同僚が抗議して調べた結果ドリンク剤のアルコールであることが判明したケースもあります。